無駄を省く その3
実際に無駄を省くにはどうすれば良いかといえば、ボトムアップで構築していく方法が一番手っ取り早いと思います。
必要になったら作る。
その作ったものは常に流用出来るように作る。
必要になればその流用したものを使う。
こういう事をコツコツ積み上げていけば無駄の無いものを作る土台が出来てきます。
更に欲を言えば、この作ろうとしたものに対して既に作っている人間がいないかを確認すると作る行程すら無しに必要なモノが手に入ります。
rubyであればgem
perlであればcpan
pythonであればPyPi
など、この辺りを調べてみたりgithubでソースを見つけてくるなどをする事で一から作る手間を軽減する事も出来ます。
まぁ、この辺りのコードを流用するにあたり色々と気にしないと行けない事というのはありますが、ソースコードというのはネット上に公開されているものが有るという事を知っておくだけでも、web系の開発の仕事とする時に有利に働く事が有ります。
後は、其々が動くインフラを構築してしまえば良いので、提供したいインフラの設計決めれば、ある程度の規模までなら開発出来る準備は整っている状況だと思います。
社内インフラだと、javaでないとダメとかあるのでそういった開発言語や環境に縛りがある場合は諦めるしかありませんが、そもそも今後そういった案件を受けるのはあまり得策では無いと感じますので、技術の知らない人間の一般的とか標準という言葉を鵜呑みにせずに、本当にこれから活きる言語を学んでいけば、作り手として職を心配する必要は無いのではと感じます。
職業でエンジニアをやる場合は、僕の方法は難しいかもしれません。
ただ、職人としてエンジニアの道を進んでいくなら、本当に活きた言語や環境に手を染める事をオススメします。
それだけでも、普通の人と差をつける事ができます。
今回はここまでです。
最後まで読んで頂いて有り難うございました。