斬る心

居合道を通じて学んだ事を日々実践し時代の変化によって色褪せない技術を磨くI.T.系技術屋の記録

◆刀からの学び

鋭く斬る

Unixの哲学の話は20:00にアップしますが、今書いている「無駄を省く」という事について居合道の中で学んだ事について少し記事に書いてみます。実際に刀で仮標(水に浸けた畳表を巻いたもの)を斬る時に僕が師範からよくに受ける指摘の中に「迷い」や「考える…

実践する事

僕は昔は別々の学び方を使っていて、今にして思うと非効率だったなと反省する時があります。一つ目は、知りたい事を書籍を読んだり、人の話を聞いたりする事で学ぶ 二つ目は、実行する事を念頭に置いて学ぶこの二種類の学び方をしていたのですが、結局自分の…

学ぶ事

普段の社会生活だと、上司や客先の方にあーだこーだ言われてそれが間違っていていも堪える必要がある事は少なくはないと思う。何かを進める為に面倒でもルールを決めてやっていくのはそれほど悪くない方法だと思う。そうでないと、誰に何をお願いするか有耶…

『刀』モノを評価の話について

評価は基本的に相手の刀を否定しないといのが基本というか絶対のようです。二つほど理由を教えて頂いているのですが、一つめは「大事なもの侮辱しない」という事です。まぁ、この辺りは刀を自分のパートナーと置き換えた時、否定されると気分が悪いというの…

『刀』の不思議 

昨日は僕が「童子切」が大好き(アレ?)だという話をしたと思いますが、今回はその失われた技術の一つ『鋼』について書いていきます。鋼は鉄の炭素の含有量によってそう呼ばれるようになるのですが、大体0.5%〜1.7%炭素を含んでいる鉄の事をさしま…

『刀』を通してみえるもの

ちょっと今回のテーマはいつも以上に気合いを入れて書かないといけないかな。というのも、剣士をこれでもなのっているものですから、この内容には真剣に立合ってかいていかないといけないと感じています。ところで、日本刀についてどのようなイメージがある…