技術に振り回されない為に その3
こういった考え方が必要な理由について、僕なりの考え方になりますが一番分かり易いところで、これは既に成功事例なのですね。
失敗から学ぶという人はたまにいますが、統計的にみると「成功した人が成功する確率」と「失敗した後に成功する人の確率」は、前者の方が多いそうです。
まぁ、「成功」を知らない人が知っている人より成功しやすいという事は現実問題考えにくいですね。
これは逆に考えてみれば、成功している、ちゃんと目標達成している考え方を用いる事で失敗のリスクを回避出来る事にもつながります。
そのため、僕はこういった哲学を学んで実践する事で、誤った方向性に行きにくいようにしています。
哲学というと仰々しいですが、要は最初の決めを何処に持ってくるかという話なので、その指針には便利だと僕は考えています。
こういった指針を元にサーバ構築するにもプログラミングするにも極力無駄となりそうな所は省いて、自分の作りたいものに最短で近づけるように意識を向けやすいように僕は感じます。
あと、人に説明するポイントも絞りやすくなってきます。
ポリシーがしっかりしている人の話って聞き易いですよね?
僕は、この根幹となる部分を大事にしながら人と話したり、技術系の情報を探索するのに利用しています。
基点を持って色々な情報をみる事が出来れば、本当に相手が困っている事を見つける事が出来ます。
ただし、相手が気づかない場合や「そんな(根本の)話はどうでもいいんだよ!」という人には通じないので注意しましょう。
世の中にはそんな人もいます。
そんな人は説法よりも目先の金なんですよ(苦笑)
そういう方を相手にすると疲れるので、適当にあしらって自分の事に集中する時間を持つ方が良いと思います。
今回はここまでです。
最後まで読んで頂いて有り難うございました。