IT剣士流エンジニアリングのすすめ インフラエンジニアは人材不足?
今回は僕のスキルセットについて僕の経験則を交えつつお話します。
インフラエンジニアという言葉が使われ始めたのは多分ココ4、5年くらいのような気がしなくもないですが、やっている事はネットワークとサーバの設計/構築/運用/保守というような仕事です。
で、この職業というか仕事は結構泥臭いという印象が強く(実際泥臭い)人が嫌がる仕事だったりするんですね。
ここで共感出来た方は同じ事を色々な現場に行った事がある人かもしれません。
あんまり、インフラエンジニアになりたい方っていらっしゃらないのですが、実際にこの人達がいないとプログラムは動きません。
当然ですね。
昨今クライアントにインストールする「だけ」タイプのプログラムを売る時代錯誤な業者はどんどん少なくなってきています。
最低、クライアントとサーバ、そこそこのモノであればサーバにパッケージを導入して利用するタイプのサービスを提供していると思います。
セキュリティソフトなんかでもサーバとクライアントの構成がほとんどですからね。
コンシューマ用途であればクラウド化もしているようです。
こんな環境のなかで、その「サーバ」や「ネットワーク」をまとめて「インフラ」と囲った言い方をします。
エンジニアだと一番印象的なのはプログラマだと思いますが、それと同じ位に重要な立ち位置にいるのがインフラ側のエンジニアなのですね。
で、このタイプのエンジニアが不足気味になる理由の一つに、専門で教えている学校というのが僕は聞いた事がありません。
多分工業系とか情報系の大学とかであれば似ている事はやらせていると思いますが、現場であった事があまり無いのでよく分かりません。
過去の経歴とか関係なく、コンピューターにちょっと詳しい人が、社内の人のパソコンのサポートをしてその延長線上でインフラの面倒をみたり、
そもそも趣味でパソコンオタクがエンジニアにクラスチェンジしたりと、学歴関係ないやん!というケースが結構あるかもしませんね。
まぁ、エンジニアはそもそも学歴関係ないかもしれませんけどね。
それはさておき、学ぶチャンスが非常に限られているというところがインフラ系の人が不足している原因に一役かっているわけですね。
しかも、これからはネットのインフラはもっと規模を大きくしていかないといけない時なので、より需要過多になり供給が追いついていないというところもあるみたいです。
僕の利用しているエージェントの方達も探すのに四苦八苦していうるようですね。
そのくせ値段を叩くから、叩かれたくないやつは僕みたいに自分で起業してしまう始末なんですね。
それで供給が追いつかないわけです。
今回はココまで
最後まで読んで頂いてありがとうございました。