斬る心

居合道を通じて学んだ事を日々実践し時代の変化によって色褪せない技術を磨くI.T.系技術屋の記録

今年の稽古納め


今日は、今年最後の東京道場の稽古に参加してきました。

気の合う仲間と過ごす時間はやはり貴重なもので、色々感じる事ができました。

しかし、刀を扱っているというだけで結構びびってしまう方は一般の方には多いみたいですね。

今日も見学者の方がいたので、少しお話させて頂いていたのですがやはり特別視していました。

その昔自分たちのご先祖様は腰にさして闊歩していた時代から百数年過ぎましたが、刀そのものはいつの間にやら特別なものになってしまっているようです。

その割には、刀から生まれた精神性というのは中々潰えていないなと感じます。
いまの日本の状況を観ると色々問題はニュースででていますが、それでも日本人に根強く受け継がれてきているんだなと感じる時はあります。

人を斬る道具を単純に人を斬る道具として観ず、人を活かす道までに昇華させているのですからご先祖様は本当に良い遺産を残してくれたなと思います。

そんな道場で色々と今年一年を振り返りつつ、来年に向けて準備を進めていきます。

しかし、連日飲み会は少々堪えますね。

今回はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。