斬る心

居合道を通じて学んだ事を日々実践し時代の変化によって色褪せない技術を磨くI.T.系技術屋の記録

「状況」を活かす

前回の記事の続きになります。

昨日は少し刀を活かすという事について書かさせて頂きました。

この刀を手札や状況に見直すとすると、その状況に対して絶対に何がなんでもやってやると心に誓って実践する事は悪い事ではないと思います。

若い時は勢い余って色々と失敗して学ぶ事もあると思いますし、僕だって失敗はそれなりにしています。

MLMやっていたりナポレオンヒル買ったりとか。。。

しかもナポレオンヒルの情報商材は結構値が張るんですよね。。。っと話がそれてしまいました。

まぁ、今にして思えば良い経験だったと考えています。

あの時は、成功する事に躍起になっていましたね。そしてだいたい空回りです。

しかも、師範からは埼京線の痴漢野郎というレッテルまで頂いていて、いやー本当に恥ずかしいったらありゃしない。

今、この年になって振り返るとそう言われるのも納得できてしまいます。

中2病みたいなものですね。

ただ、若いうちはがむしゃらにやっても、「若いから」という理由で許される場合が多々あります。

これが30超えたおっさんがやった日には顰蹙ものです。

そうならない為に、余計な力を抜いて物事にあたるという事が結構ポイントになってくるような気がします。

あと素直な事でしょうか。

ところで「素直な事≠考え無しに鵜呑みにする事」ですのでご注意を後者はただの馬鹿者ですよ。
これについては、また書きますね。

実際にやってみると体感できるかもしれません。

ちょっと下の手順をとおしてやってみましょう。

1.姿勢を正す。 
  座っているならお尻から頭のてっぺんまで一本の柱が通っている感じで
2.肩の力を抜いて、目にも力を入れずぼーっと前を観ます。
3.下腹部から呼吸を吐くイメージでお腹にちから入れつつゆっくり吐く。
 (人によりけりですが一回の吐くのに10秒〜20秒程度ですね)
4.あとは、吸って吐いてを数を数えながら繰り返す。

できましたか?

まぁ、ここに書いてある事を実践しただけで分かるなら苦労しないですねw

ただ、ここに書いてある事を言葉を変えて説明すると、座禅、黙想のやり方になります。

1.正中線を意識して
2.力を抜き
3.丹田を意識して呼吸をゆっくりする。
4.数息観を意識して繰り返します。

ほら、言葉変えただけでなんだか凄い事をやっているような気になりませんか?

とそれはいいのですが、やる前に嫌な事があった人は、その事を忘れていませんでしたか?

特に何もなかった人は感情が抜けるというか、フラットな状態になりませんでしたでしょうか?

状況を活かす為には、そこで何が起っているかを正しく把握する必要があります。

僕はその為に感情に流されずフラットな状態にこうやって戻します。

実際にクライアントから無理だろみたいな提案でも、フラットな状態になってやっぱりムリ!っていってやればいいのです。

感情に流されずに言うよりはましです。
ええ、冗談ですよw

無理だ無理だと思っていると本当は出来る事でも道筋が見えず迷子になります。

感情に呑まれている状態っていうのは言うなれば飲み会の説教くさいオヤジと一緒でコミュニケーションが難しい状態です。
これでは、どんな事を言われても良い結果には結びつきにくいと思います。

たしかに、人の意見が大事な時は多々あります。

ただ、自分を見失ってまで人の助言に耳を傾けてはダメです。
それは助言した人も受けた人も不幸になりますからね。

できればみんなハッピーがいいとおもいます。

そんな感じでもう少しでクリスマスですね。
ええ、私には一切関係ありませんがね。

今回はここまでです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。