斬る心

居合道を通じて学んだ事を日々実践し時代の変化によって色褪せない技術を磨くI.T.系技術屋の記録

カード(手札)の確認

今日は渋谷のスタバで書いてみました。
天気がよくていいですね。

一人黙々

それでは、前回の記事の続きになります。

今回からカードを手札と言い回しを替えさせてもらいます。


まず、自分がどんな手札を持っているかについて、これを僕自身がこれを意識しはじめたのは22歳頃だったと思います。

きっかけは就職活動ですね。

僕は21歳に東京に状況してしばらくフリーターしていたのですが、これでは元々の目的が達成出来ない事に焦りどうにかして職にありつけるようにしようとしました。

その時の僕が認識していた手札は、

 高卒
 パソコンに詳しい
 積極性があり、なんでもやれます。

こんな感じでしょうか。

学歴は役に立たないのでここからは切り捨てで、他のものも社会人経験がない僕にとってはこれくらいしか思いつきませんでした。

もちろんこれを元に履歴書書いても書類選考ですらとおりません。

そのため、会社員になるという道筋は断って別の方法に切り替えました。

それが、手札を作る事と繋がるのですが、技術職の派遣社員ですね。

正直僕は自分を売り込む事は苦手でした。
そこを、派遣のエージェントの人に任せ、自分の出来る事に集中しました。

これで、手札が一つ追加されましたね。

 自分以外に自分を売り込む事が出来る人

また、僕自身も元々フリーランスを当初から考えていましたが、お金とか法律とかめっきりでした。

そこを、派遣=委託先みたいに考え、僕自身は自分のやるべき事に集中するという構造を意図的に作る事にしていました。

これで、経理と法務の委託ができましたね。

常こんな感じです。

あとは、派遣で同じ会社で働く期間を約1年と定めて、常に転職毎に手札を増やせるように考えていました。

そうすると、遅くても10年経てば10年分の手札が増える事になります。

それに、これは振り返って感じた事ですが、別に若い時でもそれなりに良いカードをもっていたんだなと言う事もあります。

上に書いている事は職ベースで考えていますが、これに趣味や学校でやっていた事なども手札に加えれるかなと思います。
次にその手札を組み合わせる事で何か出来ないか考えていき、自身が持っていきたい将来に向かって不足分は補い、既にあるなら実行してみる。

それを一つ一つこなしていくと死んだ魚の目をした大人にならなくてすむと思います。

活力を失わずに生きていくには、他人に身を任せるよりも、自分を主体に考えて物事を取り組んでいく事が大切だと僕は考えています。


今回はここまでです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。