己の枠
己の枠を取り払う。
昨日の稽古の時、師範に口頭試問をして頂いた。
その時の私の回答は底の浅い回答となっていた。
その時指摘された一つが、「枠」についてである。
自分の中で知らず知らずに限界を決め、その枠から飛び出す事を止めていたようである。
確かに、枠を決めているところはありこれが自分なのだと限定させている事に気づいた。
それと同時に己が持つその先にあるものを感じはするが、それと口頭試問の回答が結びつかない。
自分自身、ある特定の人というよりも自と他という部分で枠を確実に作っている事はわかる。
基本的に群れることが苦手で、仕事場でもプライベートでも個人で行動をする事が多い。
そんな自分に「一体お前はどうしたいのか?」
この問いが自分に返ってきている。